今回の記事ではイタリアのビスコッティ、カントゥッチー二ついて詳しく紹介したいと思います。
ビスコッティはよく聞くと思うのですがトスカーナの方でビスコッティのことをカントゥッチやカントゥッチー二というそうです。
皆さんがよくご存じのフィレンツェのカントゥッチは有名ですよね。
今回近くのスーパーマーケットでカントゥッチー二を買ってきましたのでイタリア在住8年の私が実食レポートやっていきます!
Contents
カントゥッチー二とは?
カントゥッチー二、カントゥッチ、プラトディビスコッティといってすべて、トスカーナ地方で呼ばれる固焼きのビスコッティのことです。
biscottiビスコッティはbiscottoビスコットの複数形でCotto due volte2度焼きのという意味があります。
一番定番なビスコッティはアーモンドが入っているものです。
内容量は袋のうちの半分くらいです。
300g入りです。
【原材料】
小麦粉、砂糖、アーモンド、卵、植物性マーガリン(パーム油、水、ひまわり油、乳化剤、E471、食塩、pH調整剤、E330、香料)、バター、牛乳、脱脂粉、はちみつ、食塩、膨張剤E503 、E500、香料。
大豆やその他のナッツの痕跡が含まれている可能性があります
【栄養成分】100g当たり
エネルギー1842kj/438kcal
脂質14gそのうち飽和脂肪酸2.0g
炭水化物66.7gそのうちの砂糖30.5g
食物繊維3.6g
タンパク質9.5g
食塩相当量0.28g
アーモンドが20%とのことですが、結構たっぷり入っていますね。
実際このまま食べるとかなり歯ごたえが良いです。
トスカーナではビンサントという甘い琥珀色のデザートワインに浸して食べます。
カントゥッチー二は固いので柔らかくなって美味しいです。
フィレンツェで食事のあとにデザートのメニューにあることが多いですね。
まとめ
以上今回はイタリア、トスカーナの伝統焼き菓子、カントゥッチー二はビスコッティということで解説しました。
カントゥッチー二はビスコッティのことで特にトスカーナ地方の呼ばれ方です。
カントゥッチー二はアーモンド以外に、チョコチップが入っていたり、ピスタチオ、干しブドウ等様々な種類のものが販売されています。
しかも、カントゥッチー二はお家でも簡単につくれるので是非お菓子をつくるのが好きな人は挑戦してほしいです。
デザートワインのヴィン・サントと食べたらイタリア気分を味わえますね。
ちなみに、私はエスプレッソを入れてそれに浸して食べるのにはまっています。ヴィン・サントが苦手な方は断然エスプレッソに浸して食べてみてください。
美味しいですよ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。