イタリアのお菓子

アマレッティはマカロン?【アマレッティの柔らかい方を徹底解説】

イタリアのアマレッティは大まかに2種類のタイプがあることをご存じでしょうか?

今回の記事ではイタリア在住8年の私がアマレッティはマカロンなのか?実食しながらアマレッティの柔らかい方を徹底解説していきます。

アマレッティ好きの皆さんへこの記事が届けばいいなと思って書きます。

Contents

アマレッティはマカロン?

アマレッティとは、以下のことがウィキペディアで書かれていて、フランスのマカロンと作り方が似ているそうです。

通常のクッキーよりも食感が軽いメレンゲ菓子の一種であり、小麦粉の代わりにアーモンド・プードル(アーモンド・パウダー)を使った焼菓子である。

通常のクッキーやビスケットのようにバターやマーガリン、ショートニングを使わないのが特徴である。

「少し苦い」という意味の名称が指すとおり、イタリアではスイート種(甘扁桃)とビター種(苦扁桃)のアーモンド両方を用いる。

フランスのマカロンと製法が似ており、・・・ウィキペディア引用

今回は、大型のスーパーマーケットで包装もかなりかわいらしいアマレッティの柔らかいバージョンを見つけたので解説していきます。

イタリア、ピエモンテ州、アスティ県の最東端に位置するMombaruzzoモンバルッツォという町の伝統的なアマレッティです。

モンバルッツォの柔らかいアマレッティを実食レポート

モンバルッツォの柔らかいアマレッティ表面
モンバルッツォの柔らかいアマレッティ側面

 

内容量は1袋400gです。では原材料と栄養成分を見ていきましょう。

【原材料】
砂糖、EUおよびEU以外の杏仁32%(二酸化硫黄を含む)、卵白、転化糖、EUおよびEU以外のアーモンド4%、天然香料、膨張剤(コーンスターチ、膨張剤:二リン酸二ナトリウム、炭酸水素塩ナトリウム)には、他のナッツの痕跡が含まれている場合があります。

【栄養成分】100g当たり
エネルギー1834kj/439kcal
脂質22gそのうち飽和脂肪酸2.5g
炭水化物44そのうちの砂糖44g
食物繊維5.6g
タンパク質12g
食塩相当量0.25g

モンバルッツォの柔らかいアマレッティの中身

 

個包装で21個入っていました。

では実際中身を見ていきましょう!

モンバルッツォの柔らかいアマレッティの個包装3色

 

茶色、青、赤と3種類です。

3種類の色で分かれていますが中身は一緒です。

モンバルッツォの柔らかいアマレッティを袋から出した図

 

大きさは直径3㎝程で高さは1.5㎝くらいでしょうか。

良い焼き色のついたアマレッティの柔らかいバージョンです。

では試食していきましょう!

モンバルッツォの柔らかいアマレッティを半分に切った図

 

アーモンド味の柔らかいアマレッティは結構味が濃いめのアーモンドシロップ、杏仁豆腐味。

英語ではソフトマカロンと言って、マカロンを思わせる食感でした。

普通のアマレッティより当たり前ですが柔らかくしっとりしてさくさくしています。

個人的にはアマレッティの柔らかいものよりも固い方がサクッとして好きですが、マカロンみたいなふにゃっという食感が好きならば、こっちの方がいいかなと思います。

ただ、味が杏仁豆腐風味が結構するので苦手な方にはおすすめしません。

個包装1袋で満たされてしまうくらいの存在感があります。

甘いのでブラックのコーヒーか、ミルクか、ストレートの紅茶等があいそうです。

まとめ

以上、アマレッティはマカロンなのか?を検証するために、イタリアのモンバルッツォのアマレッティの柔らかいものを実食レポートしました。

イタリアの焼き菓子アマレッティは2種類あってそのうちの柔らかいアマレッティの紹介でした。

アマレッティの柔らかい方が気になってる方に少しでも参考になれば嬉しいです。