イタリアのオーブンで作るお菓子と言えばクロスタータ!
クロスタータはイタリアのバーでも置いているし、スーパーにも売っているし、もちろんペイストリーショップでも売ってるし、イタリア家庭で作られることもよくあります。
イタリアのドルチェの定番と言ってもよいでしょう。
今回はイタリア在住8年お菓子つくり大好きな私がイタリアならではの簡単なクロスタータのレシピを紹介します。
そしてスーパーで売っているクロスタータの小さいバージョンクロスタティーネも紹介します。
お家でホームメイドのクロスタータを簡単に作りたい方は読み進めてみてください。
大雑把な私でも失敗なく手軽に作れたのでおすすめします。
Contents
イタリア・クロスタータ簡単レシピ
イタリア人が作るクロスタータのレシピはたくさんあります。
中でもイタリアのインフルエンサーミーシャの誰でも美味しくできる私が何度もリピートしたクロスタータのレシピについて紹介したいと思います。
26㎝の型のレシピです
【材料】
300g小麦粉
2個卵
100g無塩バター
100gグラニュー糖
レモンの皮適当
重曹ひとつまみ
400gの好きなジャム
まず最初に生地の準備から始めましょう。
詳しくは写真つきの手順を見ながら本文を読み進めてください。
写真付きの生地を形成する手順 【ホームページ引用】
- 小麦粉を丸く山のように盛りその中央にくぼみを作って砂糖を置きます。
次にその上にスライスした冷たいバター、卵2個、レモンのすり下ろした皮と一つまみの重曹を追加します。 - 指先を使ってすべての材料をこねます。
- 均一になるまで素早くこねて丸く生地の塊ができたら生地をラップで包み、冷蔵庫で少なくとも30分ほど置きます。
- 30分後、ラップから生地を取り出し、粉をまぶした台の上に生地をのせて約3/4㎜の暑さになるまで広げます。
- 小麦粉をまぶした麺棒を使って引き延ばし26㎝の型に入るようにします。型はバターを塗って小麦粉をまぶしておきます。
- ちゃんと引き延ばしたらお気に入りジャムを敷いていきます。
- その後、残った生地を広げて長方形に長いリボンを作っていきます。
- 準備できた線になった生地を交差しながら敷きます。
- 余分な生地を切り取り、タルトの端はフォークで型をつけておきます。
- 180度で焼き、40分調理します。
オーブンの加減ですが、少し入れすぎて硬めにできましたが美味しくできました。
ジャムはベリー系のものを挟みましたが、アプリコットジャムやクリーム、チョコレートと様々な味で楽しめます。
以上クロスタータの簡単なレシピを紹介しました。
イタリアのスーパーのお菓子クロスタティーネも紹介【朝食におすすめ】
パッケージからみていきましょう!
1袋200g、1.49€でした。5月19日現在1€=132.96円なので198円くらいですね。
ちなみにクロスティーネが個包装で5つ入っていました。
【原材料】
アプリコット充填45%(シロップ ブドウ糖-果糖、アプリコットピューレ35%、 砂糖、ゲル化剤:ペクチン、酸性度調整剤: クエン酸、防腐剤:ソルビン酸カリウム、香料)、 小麦粉、砂糖、バター(MILK)、 マーガリン(植物油脂(ヒマワリとココナッツ)、 水、乳化剤:酸のモノグリセリドおよびジグリセリド 脂肪、塩、フレーバー、酸性度調整剤:酸 クエン酸)、新鮮な卵、ブドウ糖シロップ、薬剤 膨張剤(二リン酸二ナトリウム、酸性炭酸塩 ナトリウム、小麦でんぷん)、香料。NUTSとSOYの痕跡を含みます。
【栄養成分】100g当たり
エネルギー1836kj/437kcal
脂質16gそのうち飽和脂肪酸11g
炭水化物69gそのうち砂糖47g
食物繊維1.2g
タンパク質3.6g
食塩相当量0.07g
クロスタティーネというのはクロスタータの小さいバージョンです。
中でもイタリア、ロミオとジュリエットで有名なヴェローナにあるお菓子屋ボルサリ社のクロスタティーネについて実食・レビューをしていきたいと思います。
クロスタティーネは食べやすい大きさで朝食にもいいですね。
香ばしいクッキー生地の部分とアプリコットジャムが敷かれててサクサクするなかたっぷりの甘すぎないアプリコットジャムとの調和がいい感じです。
まとめ
今回の記事ではイタリア、簡単クロスタータのレシピの紹介と、朝食におすすめなクロスタータのミニ版、クロスタティーネの紹介でした。
クロスタータは非常に簡単で失敗しにくいオーブンで仕上げる家庭でもよく作るトルタです。
美味しいので作ってみてくださいね。
お気に入りのジャムを入れてください。
クロスタティーネはちょっと小腹がすいたときのお菓子でもいいですが、イタリア人は朝食に食べます。