イタリア伝統お菓子のアマレッティ。
イタリアに来たことがある人なら一度は聞いたことがあるかもしません。
グーグルでアマレッティを調べるとアマレッティ・まずいという印象がもたれていることがわかりました。きっとアーモンドシロップの味が好きではないからということでしょうか。
そんなことを含め、今回の記事ではイタリア在住8年の私がアマレッティについて紹介します。
中でもイタリアの有名焼き菓子マティルデ・ヴィチェンツィ社のアマレッティを紹介します。
しかも、アマレッティーノと言ってアマレッティの小ぶりなものをスーパで買ってきたので実食、レビューしていきたいと思います。
Contents
イタリアのアマレッティとは？
アマレッティは、イタリア中で食べられている焼き菓子で、カリカリで口にさっと砕けやすいビスケットで、杏仁のアーモンドであるアーメリン、シチリアのアーモンド、サトウキビの砂糖、卵で作られた焼き菓子のことです。
中世からルネッサンス期にかけて市民に広がっていきました。
マティルデ・ヴィチェンツィMatilde Vicenziのアマレッティーノの実食・レビュー
マティルデヴィチェンツィは1905年に設立されたイタリアのヴェローナにある老舗のお菓子メーカーです。
ペストリー、レディフィンガー、アマレッティ、パフペイストリー等の商品を販売しています。
では、パッケージから見ていきましょう！
マティルデ・ヴィチェンツィ、アマレッティ表面
マティルデ・ヴィチェンツィ、アマレッティ裏面
1袋100g、0.83€でした。5月18日現在1€＝133.17円なので110円くらいですね。
【原材料】
砂糖、20％アプリコットアーモンド、卵白、乳糖およびミルクタンパク質、膨張剤（炭酸水素ナトリウム）、天然香料。 ナッツ、グルテン、亜硫酸塩が含まれている可能性があります。
【栄養成分】100gに当たり
エネルギー1828kj/433kcal
脂質10.2gそのうち飽和脂肪酸1g
炭水化物77gそのうち砂糖76g
食物繊維3g
タンパク質6.9g
食塩相当量0.13g
普通のアマレッティより一回り小さいサイズをアマレッティーノといいます。
小ぶりでコロコロしてかわいらしいですね。
では実食していきましょう！
半分に割ったら粉々になってしまいました。
味は、杏仁豆腐のような味わいです。カリカリっというか食感がサクサクで癖になりますね。
杏仁豆腐が苦手でなければアーモンドの風味と香ばしさで美味しい1品です！
ちなみに彼のママは味が無理だと言っていたので好みはあるかもしれません。
ブラックティーと合わせて食べたいです。
まとめ
以上今回の記事ではイタリアのアマレッティについてと老舗のマティルデ・ヴィチェンツィのアマレッティーノの実食・レビューを紹介しました。
日本でも他のブランドのアマレッティは楽天市場やアマゾン等で販売しているみたいなので気になったら試してみてください。
個人的にはイタリアの王道な伝統的な焼き菓子食べたいナンバー５のうちに入りますね。
イタリアに旅行に来た際はスーパーで必ず売ってますので探してみてくださいね。
