イタリアの代表的なチョコレートのお土産と言えばバッチBaciのチョコレート。
イタリアでチョコレートと言えばかなり認知度の高いチョコレート。
日本でも限定のものを除けばかなり手に入りやすくなりました。
バッチチョコレートでも日本でなかなか見ないホワイトチョコレートのバッチチョコレート。
今回はイタリア在住8年のわたしが空港でも近所のスーパーでもタバコ屋さんでも手に入るイタリアで有名なバッチのチョコレートについて紹介したいと思います。
ホワイトチョコーレートが好きな方に是非バッチのホワイトチョコレートを知っていただければ嬉しいです。
Contents
バッチチョコレート・Baciとは
1907年創立のペルジーナ(Perugina)社の商品、バッチ(Baci)はチョコレートの名前で、「Baci」は「Bacio(バーチョ)」、「キス」の複数形の意味です。
1922年にルイーザ・スパニョーリLuisa Spagnoli氏は、婦人服会社とチョコレート工場のペルジーナのブランドを立ち上げたことで有名なイタリアの実業家でした。
銀紙に包まれたチョコレートの中にはメッセージの紙が入っているのですが、ルイーザがペルジーナのマネージングディレクターであり、恋人のジョバンニ・ブイトーニに短いメッセージを書き、チョコレートに巻き付けてチェックするために送ったことだと言われています。
なんだかロマンチックですよね。
現在もずっとバッチチョコレートの包み紙をあけるとメッセージの紙が一緒に入っています。
バッチチョコレートBaciを実食レビュー
では、日本でも大人気のバッチチョコレートしかも日本では珍しいホワイトチョコレートのものをイタリアのスーパーで買ったので実食レビューしていきます。
イタリアのお土産でバッチチョコレートが気になる方は写真を多く載せているのでどんな感じか参考になれば嬉しいです。
まずバッチの包装はこんな感じです。
バッチのチョコレートが筒状の箱に3個入っています。
イタリアのスーパーでは1箱37.5g、1.50€でした。
5月12日現在、日本円は1€=132.23円ですので、198円くらいですね。
【原材料】
砂糖、ヘーゼルナッツ 26%、カカオバター、スキムミルクパウダー、ココアマス、ホエイパウダー、ミルクパウダー、無水バター、乳化剤(ヒマワリレシチン)、天然バニラフレーバー
【栄養成分】100g当たり
エネルギー2379kj/571kcal
脂質38g
炭水化物49g
食物繊維2.9g
タンパク質7.3g
食塩相当量0.14g
ではバッチチョコレートBaciの中身を見ていきましょう
定番の銀紙に青地の星柄ではなく白に金色デザインの包み紙ですね。
やはり中がホワイトチョコレートだからのようですね。
おしゃれな箱に包み紙もかわいらしい。
イタリア土産に少し添えるのにいいですよね。
上手にスーツケースに梱包すればつぶれることもなさそうです。
ホワイトチョコレートにコーティングされたバッチチョコレート定番の形のバッチホワイトチョコレートがでてきました。
お決まりのメッセージの紙がチョコレートと一緒に入っています。
何とメッセージが書かれているのか訳していきます。
幸せな男性は役に立つ友達は必要ありませんが、楽しい友達は必要です
このメッセージが4か国語で書かれてあります。
イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語で書かれています。
いよいよバッチホワイトチョコレートBaciを実食です、実際半分に割ってみました
濃厚なホワイトチョコレートがコーティングされていて、上の方にはゴロっとしたヘーゼルナッツが丸ごとのっています。
中はヘーゼルナッツペーストにヘーゼルナッツのようなものが砕かれて入っています。
MAY CONTAIN OTHER NUTSと表記されているので他のナッツ類が砕いて入っているのかもしれませんね。
26%のヘーゼルナッツが入っていて、グルテンフリーです。
ちなみに3個入りのボックスに入ったバッチチョコレートは他にダークチョコレートを使ったダークチューブ、ミルクチョコレートを使ったミルクチューブ、ルビーカカオ豆入りのきれいなピンク色をしたルビーチューブ等があります。
気になる方はオリジナルホームぺージのリンクを張っておきます。
まとめ
以上今回の記事はイタリアの有名なバッチホワイトチョコレートBaciの実食をレポートしました。
イタリアでは大体空港、スーパー、タバコ屋さんどこでも販売されています。
日本での取り扱いを確認してみると楽天市場やAmazonでも他の定番商品等は購入できますがホワイトチョコレートは日本でまだ販売されていないようです。。
イタリアのペルージャが本場です。
興味がある方は工場見学もできるようなので行ってみてください。
バッチチョコレートはイタリアのお土産に是非おすすめです。